子育てコラム⑬【子どもの否定的な行動が教えてくれるもの②】~子どもが親から無意識に学ぶことは?~

皆さまこんにちは!CPIの宇田川です。

子どもが楽しく学校に通っている時、あるいは兄弟が仲良く遊んでいる時、楽しそうに何かに集中している時等肯定的な言動や行動をとっている時には、親はそれが当たり前と思ってしまい、そこに意識を向けたり、褒めるのも忘れてしまいがちです。

ところが、子どもが『学校に行きたくない』とか兄弟げんかが始まったとたんに、親は急に子どもに注意をむけ、仲裁に入って関わり始めます。

そのような事が続くと、子どもは無意識に「頑張っている時」「仲良くしている時」など、肯定的な行動の時には親は自分に注意を向けてくれず、「喧嘩をしている時」「学校に行きたがらない」等、否定的な行動の時に親が注意を向けてくれると感じます。

すなわち『親は困った行動をすれば注目をしてくれるんだ』ということを無意識に学んでいます。ですから、困った行動を正そうとして、否定したり、注意したりすればするほど状況は悪化し、子どもに振り回されることになります。

あなたは振り回されていませんか?

前回のコラムでもお伝えしたとおりに、否定的な行動の裏側に肯定的な意味があります。その想いに気づくことで、不毛な親子バトルから抜け出し、子どもの言動に振り回されなくなります。

昔の私は、行動の裏側に想いがあることを知らずに『売り言葉に買い言葉』で無駄なバトルをしていたのを思い出します。
子どもと同じレベルになって腹をたてて怒り、結局両方が嫌な気持ちのまま毎日を過ごし、解決しないまま、益々負のループに入っていました。

ところが、行動の裏側に想いがあることを知ってからは落ち着いて対応できるようになりました。

子どもの本当の想いに気づき、あなたの見方が変わると、現象だけにとらわれなくなり、反応して疲弊する自分から解放されます。子どもの本当の想いを理解するためには、心の仕組みを理解することが有効なのです。

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(執筆:宇田川昌子COACH)
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