自己肯定感の高い子どもは自分の強みを知っている

自分の強みを知っている子は幸福感が強く、自己肯定感が高い

ペンシルバニア大学のマーティン・セリグマン教授によると、自分の強みを知っている子は幸福感が強く、自己肯定感が高い傾向にあるそうです。


こんにちは。子育てカウンセラーの宇田川です。

 

皆さんはお子さんの強みを知っていますか?
子どもが没頭できるものを知っていますか?

 

好きはものの上手なれ

「好きはものの上手なれ」という言葉があります。

好きなこと対しては熱心に努力をするので、上達が早いし、例え、うまくいかないことがあったとしても工夫をしたり、乗り越える力もつくという事です。


好きな事に没頭し、自分の強みを探求している子は自己肯定感が高く、幸福感を感じています。


テレビで芦田愛菜さんとサンドイッチマンがやっている『博士ちゃん』という番組をみたことがありますか?

子ども(小学生が多い)が一つのことを突き詰めて、プレゼンをする番組なのですが、恐竜、日本のお城、古銭、味噌、ロボット、等様々な分野でどれも大人顔負けの知識と行動力を持っている事に驚くばかりです。

中にはセロテープをいくつも使って、動く恐竜を作っているお子さんもいます。
その作品を見たニチバンの方が感動してセロテープを提供したり、作ったものを展示?する等企業が協力するなんてことも起こっています。

子ども達がイキイキと語り、知識を披露している姿は楽しそうで、自信にあふれ、観ている方もわくわくし、感動します。

そこで凄いと感心するのは、サポートしている親の存在です。

多くの親は作品が家の中に散乱していたり、勉強より、好きな事に夢中になっていたとしたら、「そんな事ばかりしていないで、勉強しなさい」と言ってしまいそうになるかもしれません。

ここに出てくる親御さんは、子どもが興味を持っている事、好きな事、やりたい事を否定せずに、邪魔をせず見守りながらサポートをしているのです。

 

大切なのは、子どもの邪魔をしないこと

大切なのは、子どもが夢中になっていることを親が気づいて、邪魔をせず、自由に体験させてそれを応援することなのです。

その中で、子どもは失敗や成功を繰り返し、工夫をしたり、様々な能力や可能性が開発されます。
一つの目標に向かってやり遂げる力が身に着くのです。


そして、形になった時の達成感や幸福感は自信につながり、自己肯定感もアップするというメカニズムです。


とはいえ、

☑子どもの才能や能力、強みが見えない
☑子どもがやりたい事と親がやらせたい事に乖離(かいり)がある。
☑見守ろうと思いつつつい口出しをしてしまう。
☑もっと子どもの好きや強みを上手に引き出したい

ということも多いのではないでしょうか?

そんな皆さんにお勧めのワークショップを開催します。


<2/24(木)10:00〜オンライン>
子どもの可能性は無限大 ~子どもの強みを発掘する会話術~
https://cpi-x-seminar.shop-pro.jp/?pid=166325282


「子どもの強みを引きだす親になる」ヒントが沢山あります。
是非学びにいらして下さい。

執筆者:宇田川昌子(トレーナー)

外部リンク:https://cpi-x.com/

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