皆さまこんにちは!CPIの宇田川です。
あなたは子どもに干渉しすぎていませんか?
あるいは子供に対して言いすぎ(やりすぎ)かな?
それとも言うべき(やるべき)事かな?
と、線引きに迷っていませんか?
多くの親は子どもに幸せになって欲しいという思いから、ついやりすぎてしまいがちです。
「過干渉」の子育ては無意識に子供をコントロールしてしまい、子どもの成長の妨げや意欲喪失につながります。
それでは、あなたの過干渉度をチェックしてみましょう。
【あなたの思春期子育て過干渉度チェック】
1)朝、子どもを起こしている(起きるまで何度も起こす)
※お子さんに起立性調節障害等がある場合は病院のお医者様と相談が必要な場合があります
2)うるさくいちいち指示したり、「早くしなさい」「早く」といつも子どもをせきたてている
3)子どもの話を最後まで聞かず、自分が伝えたいことばかり伝えている
4)子どもの進路を否定して親の希望を押し付ける
5)子どもとの会話は指示、命令ばかりで会話になっていない
6)ゲームばかりする子どもに禁止事項ばかりを押し付けている
7)子どもが頑張っていることより、できていないことの方に目が向く
8)習い事や塾など本人が希望していないのに、無理に続けさせている
皆さんはいくつあてはまりましたか?
上記の質問は全て過干渉の行動です。まずは気づくことから始めましょう。
上記の過干渉が無意識にやっていること、創り出している結果は下記の通りです。
◆1)2)3)5)にチェックがあった人
親:先回りして指示だしをしている
子:成長が妨げられ、自分で考えて行動できない子になる
◆4)6)8)にチェックがあった人
親:一方的に親の価値観を押し付けている
子:物凄く反抗心をいだく/親に何も言えない子になる
◆7)にチェックがあった人
親:子どものできていないことに焦点があたり、良い面が見えていない
子:自分に自信が持てず、自己肯定感の低い子になる
過干渉を続けていると、無気力でなにもしない子になるか、『これもダメ』『あれもダメ』等ばかり言いすぎていると、子どもは「うざい!!」「うるさい!!」となり、さらに酷くなるとわざと親の嫌がることをするようになります。
実は、わざと悪い行動をすることの裏側には『肯定的意図』というものが存在します。(『肯定的意図』に関しては別の機会に)
上記の過干渉をやめるには、親子のコミュニケーションと信頼関係の構築が不可欠です。また、絶対にこれはいけない、ダメというものを決めて、それ以外はうるさく言いすぎないことです。
お父さん、お母さん頑張れ!!応援してます!
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(執筆:宇田川昌子COACH)
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