皆さまこんにちは!CPIの宇田川です。
子どもがお友達と嫌なことがあって、学校から家に帰ってきたとしましょう。
あなたはこの子の話をどのように聞くでしょうか?
・子どもの話を途中で話を遮って「こうすると良いんじゃない」と自分の考えやアドバイスを伝えてしまう
・「相手のA君は、きっとこう思っていたんじゃない?」と相手のお子さんの味方をしてしまう
・「あなたにも悪いところがあったんじゃないの?」と自分の子を否定する
等ということはないでしょうか?
ここでよくやりがちなのは、話を聞いているつもりでも、子どもの話を遮ったり、先にアドバイスや意見をしてしまったり、最後まで話を聞いていないという事実です。
子どものためにアドバイスをしてなんとか解決してあげようとする親心の聞き方なんですよね。
実は私もそうだったので親の気持ちはよくわかります。
ところが、この聞き方は子どもからすると、十分に自分の言いたいことを伝えきれずにいるので、
「お母さんは自分の話を聞いてくれない」
「自分の事を分かってくれない」
と思ってしまうのです。
いつもこの話の『聞き方』を積み重ねていくと、子どもは成長とともに『どうせ親は分かってくれないから、もう話すのをやめよう』となります。
さらに悪いことに、今度はあなたが伝えたいことを伝えても相手も『聞いちゃいない』状態になります。
あなたが子どもに大切なことを伝えたいと思っても、親子の信頼関係がしっかり作れていないと、子どもは『聞く耳』をもつことができません。
子どもは話を聞いて貰って初めて安心し、話をもっとしたくなります。十分に親に話を聴いて貰った子は人の話を聞く態勢ができるのです。
このお互いの信頼関係がなければ、あなたがいくら正しいことを言っても、正論を言っても相手には伝わりません。
あなたの話を子どもに聞いてほしかったら、まずは子ども話をよく聴くことからスタートしましょう。
お父さん、お母さん、頑張れ!!応援してます!
~子どもの成長を支え、子どもを導く親になる~
NLP子育てCOACH™無料体験会を開催中!
この機会にぜひ参加してみませんか?
〜子育てに悩んでいませんか?〜
子育ての悩み相談はこちらから
NLP子育てCOACHトレーナーが相談にのります
(執筆:宇田川昌子COACH)
外部リンク:ホームページ https://cpi-x.com/