家にいる子どもを見ていると、どうにもイライラしてしまう…。だからつい感情的になってしまったり、言いすぎてしまったり。という事はありませんか?
自分に許していないことは、人にも許せない
自分に許していないことは、人にも同様に許せない気持ちが湧いてくるものです。
例えば「仕事や勉強をせずに遊んでばかりいてはいけない。」という考えを、親が子供の時から厳しく守って生きてきたとします。さあ、目の前の子どもが、四六時中ゲームばかりしている様子を見た時、どうでしょうか。
このような場合は「自分の子どもに仕事や勉強をせずに遊ばせたりしてはいけない。」とも思ったりするでしょうし、そりゃあ、イライラもしますよね。恐らくは嵐も吹き荒れますね。
そこで気を付けたいのは、このイライラは親の事情だという事です。
そんなモヤモヤ、イライラの感情は子どもには向けず、自分の心のバランスは自分で整えるのが良いですね。
イライラを子どもに向けず、自分に優しい言葉をかけて和らげる
そのことが分かってから、私はそれまでのコミュニケーションの仕方を、こんな風に変えました。
自分を責める言葉は、”自分に優しい言葉をかけるようにする。”
人と比べて足りないところを見る癖は、”人と比べるのをやめて、過去の自分と比べる。”
過去と比べると、そこからの成長が分かります。ダメ出しの必要もなくなりました。
そしてオマケがついていました!このパターンが、家族に対しても使えるようになったんです。
自分に対してやっていることって、考えなくても自然に出来るんですね。
あなたは家族にどんな風に接したいと考えますか?
まずはその接し方で、自分自身に言葉をかけるところから、始めてみませんか。
(執筆:鈴木友子COACH)
外部リンク:https://coachsuzutomo.com/
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