発達障害のお子さんとの関わりの中で、困った行動(相手を叩く、物を投げる等)があった場合の声かけについて。
やったこと(過去)を否定するのではなく、これからのこと(未来)に焦点を当ててあげると良いのだそうです。
これは・・・!発達障害に関わらず、全ての子どもに役立つのでは?と思い、3歳の長男にさっそく試してみました。
とっさに弟を叩いてしまった長男。すかさず聞いてみたところ、「はやてくん(弟)がおもちゃ取って行ったから・・・」という理由が出てきたので、
私「そうかそれは困ったよね(共感)。でも叩くのはお兄ちゃんも楽しくないよね?(合意)次もし同じことが起きたらどうする?(未来)」と聞いてみました。
長男「『はやてくん貸して』って言う」
私「そうか、じゃあ、やってみよう!」
その1時間後に、弟に「かーしーて!」と大きな声で3回言って、おもちゃを取り戻した長男は、「うまくいったよ」とばかりに私にニッコリ目配せしたのでした。
発達障害の有無に関わらず、全ての子ども達が、まっすぐ思いを表現できるような関わりが広がるといいですね。