現在私はCOACHとして活動をしていますが、少し前までサラリーマンとして勤務していました。
娘が幼稚園に入った頃からフルタイムでの勤務に戻り、毎日本当にバタバタの生活でした。
その当時の口ぐせは「早く!」「時間がない!」
働いているお母さんが多い世の中ですが、皆さんよく使うフレーズではないでしょうか。
子供の為に働いているのに、日々の子供と向き合う時間が足りない・・・・・
本末転倒な気がして、育児も家事も仕事もしている私がむなしく感じ主人に泣いて訴えた事もあります。
そして、子供は本当に素直です。
そんな忙しく余裕のない私に
「もう1回やって、やって!」
やりたい事があるので早く寝かしつけようとすると
「今日は全然眠くない~」「もっとご本読んで~」
明日は出張、会議、絶対絶対会社休めないー!!という日に
朝から娘 発熱しました… など。色々と提供してくれます。
やはり育児と仕事の両立は私には出来ないのかな、と思った時、すやすや眠る我が子を見てふと思ったのです。
共に過ごす時間の長さが重要なのではなく、例え短くてもきちんと娘と向き合い濃い時間を作る。そしてぎゅっと抱きしめる事をしていたらこの子は大丈夫なのではないかと。そして私も。
信じよう、この子を。自分自身を。
仕事を通しての可能性や自分の未来、どんな母親でいたいか、どんな人生を私は選択してくのか。やらされているのではなく、やりたいからやる。
もしかしたら、その時私はすべてを被害者意識で考えていたのかもしれないと気づきました。
子育ては自分育てとも言いますが本当にそう思います。
色々な環境下で子育てをされているお母さん、毎日頑張り走り続けているお母さん。いつもいつも頭が下がりますが、たまにはご自分の為にお茶をいれてちょっと一息入れてください。
お母さんの笑顔が一番子供たちにとっては嬉しいのです!