増村 千夏 さん 48歳
(ビジネスコーチ、
エクゼクティブコーチ)
当時私は金融機関に勤務しており、保育園児の娘二人の育児と仕事の両立に悩み、忙しく余裕のない毎日に子供にイライラ当たり散らしてばかりの毎日でした。
そんな自分にダメだしばかりして、強い自己否定感の中で、苦しい毎日を送っていました。
その影響もあってか、長女はどんどん消極的になり、小学校1年生の時に、学校へ行き渋りをみせるようになっていました。
同じような悩みを持った人のブログや、インターネットで子育ての情報サイトをみつけては、自分の子育ての何が悪いのか、自分のできていないことや子育ての正解を求め、ネットで検索ばかりしていました。
しかし、現実はなかなか変わらず、返ってネットの情報に振り回され、無駄にエネルギーを消耗する毎日を過ごしていました。
この自己否定感をなんとかしようと、知り合いの紹介を通して株式会社CPIと出会い、別のセミナーから学びを始めました。
そこで、自分の在り方や生き方を見つけた私は、一念発起して会社を退職し、コーチとして起業し、もっとコーチングのスキルを身につけたい、さらに自分の子育てに活かしたいという思いでNLP子育てCOACHを受講しました。
子供とのコミュニケーションで具体的にどうしたらいいのかということがわかりました。それを実践した結果、みるみる子供が子供らしさを取り戻し、意欲的になっていきました。
また、仕事の方では、駆け出しのコーチだった私は、クライアントの何をコーチングすれば成果につながるか、効果的なワークやエクササイズをたくさん習得できたことで、格段にコーチングのスキルが上がりました。
また、どんなお悩みや案件が来ても対応できるようになりました。
コーチになって3年になりますが、起業塾での講師、子育て支援センターでワークショップの開催、職場でのコミュニケーション講座(法人)など、色んなことに挑戦する機会をいただいています。
また常時10名前後、継続サポートのクライアントさんがいるので、クライアントさんの人生と共に進む毎日です。
退職時には不安はありましたが、会社員の時以上の充実感を感じながら過ごしています。
まだまだ、やってみたいことがたくさんあり、未来にわくわくする毎日です。
仕事に忙しい日々ですが、子どもたちとも、深い信頼関係でつながっている感覚があります。
何より、私が、子どもたちを「心配」のまなざしではなく、子どもを「信じる」まなざしで見られるようになったことで、子育てが格段に楽しくなりました。
また、消極的だった長女は、いつの間にか、自分から運動会の選手宣誓に立候補するような意欲的な子に変化しました。
次女も小学生になり、お友達や勉強に色んなことに興味津々で、毎日楽しく学校に通っています。
一番は、自分や家族を心から信じることができるようになったからだと思います。
NLP子育てCOACHの学びで、私は“本当は”どうしたいのかを探求し、自分のあり方が確立されてきたと同時に、「あなたはどうしたいの?」と心から家族や相手に聴けるようになりました。
そして、自分の世界からの「心配の目線」よりも「相手そのものがどうしたいと思っているのか」にフォーカスするようになったところ、子供たちが輝き出し、その輝きは私に安心と母としての自信を与えてくれました。
また、問題と望ましい状態を切り離して考えることや、客観的に物事を見る力、枠組みを外して物事を捉える力(リフレームする力)が強化されたことも大きかったと思っています。
コーチングのスキルだけなく、発達心理学の知識や、実践心理学の基礎、子育てにとても役に立つ専門的な知識も学べます。
また、講師やアシスタントの皆さんから、たくさんサポートをいただけるので、とても手厚く、安心して、自分をまるごと投入して学ぶことができる場です。
自分の子育てに役立つ知識を身につけつつ、自分の母として在り方や自分の未来についても探求できる講座です。