不登校と向き合う保護者の方へ、そして子どもに関わるすべての方へ
「この子のことを思って」してきたことが、 もしかしたら、そうじゃなかったのかもしれない。そんなふうに、ふと立ち止まったことはありませんか。
こんにちは、子育てコーチのすずともです。
子どもが「学校に行きたい」と言う。でも、動けない。——そんなとき、ふと思うことがあります。その言葉は、本当にこの子が望んでいることなのだろうか、と。
もちろん、それが本音の場合もあります。「行きたい」という気持ちが本当にその子の中から来ているなら、それは大切にしたい。そのときは一緒に喜んで、背中を押してあげればいい。
ただ、子どもは幼い頃から、家庭の空気を吸いながら育ちます。親が何を喜ぶか、何を不安に思っているかを、言葉にならないまま感じ取って、自分の行動や言葉を決めていることがある。だから、子ども自身も気づかないうちに、「親が望んでいること」を「自分の気持ち」として語っている可能性もあるのです。
私自身も、振り返ると思い当たることがあります。幼い頃、親が喜ぶような行動をとっていた記憶があります。当時はそれが「自分の気持ち」だと思っていましたが、今思えば、どこまでが本当に自分の意思だったのか、よくわからないのです。だから、「この子は勉強したいと言っています」とおっしゃるお母さんの言葉を聞くたびに、あの頃の自分のことを思い出すのかもしれません。
「なぜ動けないのか」の前に、知ってほしいこと
不登校の子どもを前にして、「どうして行けないの」「何がいやなの」と聞いても、子ども自身がうまく答えられないことがあります。それは、意地を張っているわけでも、説明する気がないわけでもない。その状態を表現する言葉をまだ持っていないのかもしれないし、本当に、自分でもわからないのかもしれない。
幼い頃から積み重なってきた「安心」や「不安」の体験が、いつの間にかその子の土台になっている。関わり方を変えようとする前に、まずその土台を理解することが、大切な一歩になると感じています。そして、そんな風に親の姿勢が変わると、同じ言葉をかけても、子どもへの届き方が少しずつ変わってくる。そういう変化を、私はいくつも見てきました。
一緒に、「理解する」ところから始めませんか
子どもへの関わり方を変えたいと思っても、どこから始めればいいかわからない。そんな方に、ぜひ聞いてほしい話があります。
今年の子育てフォーラムでは、小児科専門医・公認心理師として長年子どもたちと向き合ってきた樋口麻子先生をお招きします。現場での豊富なご経験から来るお話は、言葉の一つひとつに重みと温かさがあって、聴くたびに納得感があります。先生の人柄そのものが、話の中ににじみ出てくる、そんな時間です。
愛着についてまだよく知らない方には、「だからこうなっていたのか」という腑に落ちる瞬間が、きっとあるはずです。すでに学んだことがある方にとっても、樋口先生の言葉や視点が、新しい気づきのきっかけになるのではないかと思っています。
EVENT — 2026年子育てフォーラム
「愛着から理解する不登校
〜自分を責める子どもが動き出す”理解と関わり”〜」
●開催日時:2026年6月13日(土)14:00-16:00 講義1時間30分+質疑応答30分
●受講料: 5,500円(税込)※事前カード決済
※アクティブ”子育てCOACH”メンバーの方は別途ご案内いたします
●講師:
樋口麻子先生(新大久保にじいろおやこクリニック院長 小児科専門医・公認心理師)
●本講座はZoomを使用したオンライン講座です。Zoom参加にあたっての注意事項:
当日はカメラをONにして受講してください。
撮影・録音・録画などは禁止です。
お客さま側での通信トラブルの場合も原則講義はそのまま続けます。
資料の一部あるいは全部についてコピーなどの二次的使用は禁止です。
●申込について:
申込受付は、開催2時間前までとなります。
開催1時間前までに別途メールにて、Zoom参加に必要なURLをお送りいたします。
(執筆:鈴木友子COACH)
外部リンク:ホームページ https://cpi-x.com/

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